個人から法人向けへ

HOME » 法人固定IPの知識 » 個人から法人向けへ

個人から法人向けへ

法人を立ち上げて従業員を雇わず、1人で仕事を切り盛りするのならば、今まで使っていたインターネット回線で問題はありません。
しかし従業員を雇い事業を展開するとなると、今まで個人で使っていたインターネット回線では、仕事に支障が出る恐れがあります。

個人であれば貸店舗や貸事務所を借りて、商品を並べて売れば済む話です。
お客様にサービスを提供して利益を得るのは二の次なので、売る場所が毎日変わっても損をすることはありません。
しかし法人となると、話は変わります。
売る場所が毎日変わってしまっては、お客様も寄り付かなくなります。
利益を得るのが最優先である法人にとって、お客様が寄り付かなくなるのは死活問題です。
商品を確実に売り固定客を得て利益を上げるには、毎日決まった場所で商品を売るのが絶対条件です。

サイトを閲覧する際、ipアドレスを元にしてサイトがある場所を割り出します。
ipアドレスは住所のようなもので、先程の例で言えば「売る場所」になります。
しかしipアドレスは接続する度に変わってしまうので、サイト閲覧者は何処へ行けばいいのか迷ってしまいます。
そこでocnでは法人に向けて、固定ipアドレスを提供しています。
個人から法人向けの乗り換えは、些か面倒に感じるかもしれません。
でもocnであれば、簡単な手続で進めることができます。

ただ中には、インターネットを使う時は、メールの送受信だけという法人もあるでしょう。
ホームページではなくSNSやブログで事足りると、固定ipに必要性を感じていないことと思います。
でも事業が拡大し全国に支社を構えることになれば、否が応でも固定ipを導入せざるを得なくなります。
固定ipの導入は少し時間がかかるので、必要に迫られてから導入しては事業に乗り遅れるのがオチです。
売上を管理するPOSシステムや、テレビ会議を導入するにも固定ipが絶対条件となっています。
法人として事業を展開するのなら、固定ipは欠かせない存在です。

法人固定IPの知識 | 05月03日更新