法人にとって固定ipを導入することで得られる恩恵は、かなり大きいです。
しかしメリットだけでなく、デメリットがあるのも事実です。
デメリットを知らないまま固定ipを使ってしまうと、取り返しのつかないことになります。
そこで、固定ipのデメリットについて取り上げます。
固定ipはipアドレスを固定するので、不正アクセスのリスクが高くなります。
特に気をつけたいのが、クラッカーの存在です。
システムに侵入し重要な書類を改ざんしたり、盗みを働くこともあります。
クラッカーが盗み出すデータの中には、銀行やクレジットカードの暗証番号も含まれています。
ipを固定にすると、クラッカー達に「どうぞデータを好きなように盗んで下さい」と宣言しているようなものです。
また不具合が起きやすくなるのも、固定ipのデメリットです。
複数のパソコンをつないでネットワークを構築すると、不具合が生じて繋がりにくくなる恐れがあります。
サポート体制がきっちりしているプロバイダーであれば、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれます。
しかし何かが起きてからでは遅く、気がついた時には取り返しの付かないことになっては後の祭りです。
そこでおすすめしたいのが、ocnforVPNライトです。
ocnforVPNライトは、光に対応したインターネットサービスです。
最大のメリットは、1日の転送データ量に制限がないことです。
データ量に制限がないので、大容量データを送受信する法人にピッタリのプランと言えます。
法人向けのプランとは言え、ipアドレスは動的ipアドレスです。
固定ipに不安を感じているのならば、検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにocnforVPNライトの価格は、固定ipプランと比べるとかなりリーズナブルになっています。
プランにもよりますが、高く見積もっても月額1,880円です。
固定ipのプランが1万円近くかかることを考えれば、およそ1/10の値段で利用できます。