「経費節約」は、どの業種や職種でも叫ばれている一種の合言葉になっています。
今は景気が良いとは言え、実際に使える経費が無限に出てくる訳ではありません。
ネットワーク接続費も同様です。
ネットワーク環境を整えることは、どの法人でも急務です。
でもどこのプロバイダでも法人に向けたプランは高く、経費節約からは程遠い所にあります。
光回線で固定ipが1つ割り振られるプランであれば、月額9,800円ほどかかります。
個人向けのプランが月額3,600円から利用できることを考えれば、かなりの高額です。
でも月額9,800円は、まだ安い方です。
固定ipが64個振られるプランであれば、月額料金19万円かかります。
消費税を合わせたら20万5,200円です。
毎月20万円も支払うとなると、頭が痛くなります。
そこでおすすめしたいのが、adslのプランです。
adslと聞くとある一定以上の年齢の人には懐かしく感じるでしょうが、今も現役です。
テキストデータのやり取りが中心になるのならば、adslで十分に賄えます。
通信速度は最大47Mbpsと、光と比べるとかなり遅いです。
動画の送受信をと考えているのならば、ストレスを感じてしまうかもしれません。
でも低画質の動画であれば、47Mbpsでもストレスなく閲覧することが可能です。
書類などのテキストファイルを送受信する分に関しては、問題ありません。
もちろんコストも抑えられ、月額6,800円で利用することができます。
またadslは電話回線を利用したネットワークなので、光に対応していない地域でも利用可能となっています。
adsl回線を使ったプランは法人だけでなく、SOHOなどの個人にも対応しています。
SOHOはネットワークありきの仕事なので、固定ipは絶対に欠かせません。
プロバイダの中には、個人利用目的の固定ipを提供している所もあります。
法人だから関係がないとおもわれるかもしれませんが、今は個人の間でも固定ipの需要は高まっています。