パソコンにインターネットを繋げるには、サーバーが必要です。
サイトを見る・動画を閲覧する・メールを送受信する・オンラインゲームで遊ぶ時も、サーバーがあってこそです。
サーバーにはhttpサーバーやdnsサーバーと種類がありますが、インターネットでホームページを閲覧するのならば1つのサーバーだけで事足ります。
サーバーにはipアドレスが割り振られていますが、ipアドレスはネットワークに繋げる度に変わります。
「それがどうした」という声も何処とからとなく聞こえてきそうですが、ipアドレスが変わることは法人にとって死活問題になります。
例えば、ショッピングサイトを運営していたとしましょう。
ショッピングサイトに訪れる人達はipアドレスを頼りにして、サイトを運営している法人のパソコンにアクセスします。
普段何気なく閲覧しているウェブページは閲覧ではなく、覗き見していると言った方が分かりやすいかもしれません。
しかし肝心のipアドレスが変わってしまうと、何処にショッピングサイトがあるのか分からなくなってしまいます。
例え検索サイトで探し出したとしても、アクセスそのものができなくなってしまいます。
そこで頼りになるのが、固定ipアドレス(IP8やIP16)です。
ipアドレスを固定すれば、何処にショッピングサイトがあるのかが一目瞭然です。
でもホームページを立ち上げるだけならば、レンタルサーバーを使うのも手です。
でもレンタルサーバーの場合、ある日突然使えなくなることがあります。
運用している会社が倒産してしまうことがあれば、シャレになりません。
法人でなおかつショッピングサイトで利益をあげているのなら、ipアドレスは固定にした方が安心です。
固定ipアドレスのプランは色々ありますが、ホームページを立ち上げるのならば固定ipアドレスが1つ割り振られる固定ip1のプランがおすすめです。
コストも手間もあまりかからないので、中小企業や個人事業を手がけている方におすすめです。